自分の棚卸しをした後は?

知識、キャリア、経験、技術を活かすとはどういうことでしょうか。

まず「技術」、なんとなく理系のイメージがありますが、例えば経理の経験があり簿記のエキスパートであるとか、webデザインが出来るとか一芸に秀でるということですね。そういった意味では、この後に出てくる「資格を活かす」という部分とも関連していて、一番起業のイメージが付きやすいとも言えます。

では、そういった「手に職」というイメージのない知識、キャリア、経験を活かすとはどうでしょうか。

アメリカの研究所によると「ビジネスパーソンの学びの70%は自分の仕事経験、20%は他者の観察やアドバイス、10%は読書や研修による」とのことです。
つまり、専門分野に特化していなくても例えば、会社に入ってはじめて就いた仕事やはじめて部下を持った経験、事業の新規立ち上げた経験など人としての成長のある経験というのがいかに貴重であるかということです。

またビジネスの経験が少なくても、例えば学生時代接客業のバイトを全うした方であれば笑顔コンサルタント、体育会系で頑張った方なら健康グッズの販売や体力作りのティーチングプロなどいくらでも経験を活かす術はあると思います。

そしてこれらの経験から得られるもののうち、最も貴重なのは人脈ではないでしょうか。
単純に人に寄りかかるというのではなく、ビジネスアイデアを見せて意見をもらったり、事業の手助けになる別の方を紹介してもらえるかもしれません。

自分自身の能力とともに、今まで生きてきた中で培った人間関係も一度棚卸しをしてみることをお勧めいたします。